ケーブル選べます




「ボード組込み」というタイトルにしながら、1回しか記事を書いていませんが、

店頭ではほぼ毎日、新規のボード組込み、組み直し、ボードの相談やケーブルのみの

製作などをやっています。

他にもエフェクターの修理をしたり、ギターメンテしたり、フレットすり合わせしたりと

意外?と技術系の仕事ばかりしています。



そうすると「ブログを書く時間ががないなー」と思うのですが、実際のところ、

時間がないというよりも文章を書くのが苦手です。

だから「このブログは月に数回しか更新しない」と最初から宣言しているのです(笑)。


話を戻しますが、

私自身の技術に関してはすべて独学ですので、できることもあればできないこともあります。

しかし、幸いにもサポートしてくれる頼もしい方々がいらっしゃいますので、許容範囲外のことや

忙しい時にお願いしています。


どんな方にお願いしているかというと、

50万円ぐらいのギターを製作している人だったり、

有名ミュージシャンを多数顧客に抱える人だったり、

オリジナルアンプやエフェクターを製作している人だったり、

みなさんとてもすばらしい技術を持っている方です。

何より、人間的に尊敬できる方たちですので、安心してお願いできます。

仕事でもプライベートでも一番大切な部分かなと思っています。



そして、やっと本題ですが、ボードの組込みの際に使うケーブルですが、

新たにカラフルなケーブルたちが仲間入りです(写真参照)。

サウンドチェックが思いのほか時間がかかり、去年から半年以上かかって本採用となりました!

基本的にはお客様が気に入っているケーブルを使うのですが、音の方向性や好みを聞いて

当店からご提案することも多々あります。

ケーブルの音癖はアンプのEQなどではコントロールしにくい為、ドンピシャではまればいいのですが、

ちょっと違うな?と思った時に補正するのがかなり大変なことが多いです。

特に仕事で弾いている方たちは、シビアな方が多いように感じます。

大きい会場だったり、小さい会場だったり、特に数百人~数万人まで幅広いキャパで演奏する方は

大変そうです(まったく気にしない方もいますが・・・)。

個人的には、それぞれ専用のシステムを組むのがいいかなと思います。



【 追記 】

当店で標準使用しているケーブルは、極力アンプ直に近くなるような音質の物を選定しています。