AKB48のミリオンセラー曲「ギンガムチェック」の作曲・編曲を手掛けた板垣祐介さん


AKB48のミリオンセラー曲「ギンガムチェック」の作曲・編曲を手掛けた板垣祐介さんのご来店です!

他にも、いきものがかりの「残り風」の編曲などをはじめ、植村花菜さん、土屋アンナさん、Do As Infinity、ジャニーズなどあげればきりがない程、多くの楽曲提供や編曲、ギタリストとしてレコーディングやライブのサポートなどを行っている方です。最近では電波組のライブでギターを担当するなど、超人気の作曲家兼ギタリストです。

ハイブリッドギターズでは、板垣祐介さんからエフェクターボードの組み込みを行ったのをきっかけに、今ではギターのメンテナンスもご依頼頂いています。

そして今回は、Suhrのギターメンテナンスの為にご来店いただきました。

板垣さんのご相談内容としては、

もっと弦高を下げたい。

しかし、現状でもハイフレット付近でビビってしまいサスティンがほぼない。

当然、弦高下げるの無理ですよね?

たぶんできますよ。チェックさせて下さい。(当店)

結果的にフレットやナットを変えることなく、ネックジョイントにシムを挟むことも無く、全体のバランスを調整してあげることで、ばっちりな状態になりました!

弦高は元々1弦12Fで約1.2mm、6弦12Fで1.5mm程度でした。セットアップ後もほぼ同じで、1弦12Fで約1.2mm、6弦12Fで1.5mmにセッティングしたのですが、弦高はかなり低く感じ、ハイフレットでも十分なサスティンが得られるようになりました。全体のバランスやセットアップが如何に大切かを改めて思う出来事でした。

板垣さんご本人も

「わー、ずごい。弦高が同じなのにガクッと下がったように感じる。」

と仰っていました。この一言がすべてを物語っていますね。


最後に、

店頭で販売用のギターを弾いた時に「バランスが悪い」と感じた場合は、スタッフまでお声かけ下さい。その場で再セットアップさせていただきます。「すべてのギターを常時ベストな状態にしておく」のが良いのは承知していますが、大量の在庫があるとなかなか難しかったりします。ですので、「お客様に手に取って頂く時にベストな状態にする」ことを心がけています。

エフェクターボードの組み込みについて

HYBRID GUITARSのウェブサイト